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医師・スタッフ Team

平岡 由愛

職種 医師
担当診療科・専門 形成外科
プロフィール 大阪市立大学医学部卒業。市中病院勤務を経て、現在は大学病院の形成外科に所属し、外来診療や手術を担当。訪問診療には以前から興味を持ち、病院勤務の合間を縫って取り組んでいる。趣味は海外旅行とスポーツ。

夜間・休日往診では、どのような相談に対応しているか

多いのは発熱症状で受診される方ですね。中でも増えているのはお子さんの相談。新型コロナウイルスの影響から他院で断られるケースも多く、先日は「10件かけてやっとつながった」とほっとされている親御さんもいました。そういう意味ではコロナ禍の今、夜間・休日往診のニーズの高まりを感じています。ほかにも家の中で転倒してけがをしたという高齢の方や、腹痛で動けないという学生さんなど、年代・相談内容は幅広く、「救急車を呼ぶほどではないけれど、そのままにしておくのは不安」という場合に、ご利用いただいています。

往診時に心がけていること

まず、感染対策をしっかりとすること。発熱相談では防護服も着用し、細心の注意を払っています。もう一つは、こまめな声かけです。例えば今からどんな処置をするのか、どのくらい時間がかかるのかなど、たとえ小さなお子さんでもきちんと伝えます。そうやって先回りして情報提供することで、少しでも患者さんやご家族の不安を取り除きたいと考えています。普段は大学病院に勤務する私にとって、患者さんとじっくり関われる往診は貴重な経験。土日の早朝を担当しているため、件数も多く決して楽ではありませんが、その分やりがいは大きいです。

患者さんへのメッセージ

「往診」を頼むのはハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。実際、訪問時に患者さんから「些細なことで呼んですみません」と言われることもありますが、診察の必要性は医師が適切に判断しますので、少しでも不安があれば、ためらわずに夜間・休日往診を利用していただきたいなと思います。受診して問題がなければそれに越したことはありませんし、もし専門的な治療が必要な場合は、私たちが責任を持って地域の病院をご紹介します。ですから、まずは相談窓口として活用していただけたらうれしいですね。

当サイト監修者:ファストドクター

365日体制の往診・救急ソリューション。社会問題となっている救急要請の増加を解決すべく、2016年にスタートした。所属医師700人以上、相談件数は年間4万1112件(2019年4月〜2020年3月)。往診エリアは東京・千葉・埼玉・神奈川に加え、関西にも拡大中。診察後、最短1時間で処方薬が届く救急オンライン診療も実施。公式サイトはこちら

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