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医師・スタッフ Team

名倉 義人

職種 医師
担当診療科・専門 内科、救急科
プロフィール 名古屋市立大学医学部卒業。春日井市民病院や東京女子医科大学病院で救急医療に従事する中、総合診療の観点から幅広い疾患に対応するスキルを養う。オンライン診療と夜間往診の経験も豊富なドクター。日本救急医学会救急科専門医。

夜間・休日往診に取り組む理由

私は病院の救命救急センターにいたとき、軽症者の救急搬送が多いことに危機感を覚えていました。特にご高齢の方はほとんどが医学的には軽症で、自宅療養をお願いせざるを得ず、自力で帰れない方から「入院したい」とお願いされることもよくありました。本来、救急車の出動要否は緊急性を軸にして判断されますが、患者さんにとって大切なのは歩ける状態かどうか。このかい離を埋めて、本当に必要な方に救急医療を提供したい。軽症~中等症であっても安心して頼れるような受け皿になりたい。そう考え、夜間・休日往診に取り組むようになりました。

往診時に心がけていること

表情、話し方、立ち居振る舞い、すべてにおいて患者さんに不快な思いをさせないことはもちろん、信頼していただけるようにすることが大事だと思っています。もちろん外来診療においても大切なことではありますが、初めてご自宅に伺うことも多いため、特に気をつけるべきことだと思っています。高圧的にならないようにやわらかく、話すときはしっかり目線を合わせる、何事にもお声がけをする。これらは最低限のことと考え、忙しいときこそ特に意識して行っています。

患者さんへのメッセージ

急な体調不良で不安な中、翌日まで待って通院すべきか、すぐに往診を呼ぶべきか、経過観察で良いのか、わからないこともあるかと思います。夜間・休日往診では病状に合わせて適切な医療へとつなぐトリアージを行いますので、迷われるときはまずご連絡ください。往診を機に、患者さんが医療にアクセスしやすい環境を整えることも私たちの重要な使命です。かかりつけ医を持っていない、介護保険の申請がまだ、自宅での看取りを希望するなど、個々の状況やご本人・ご家族の希望に応じたアフターフォローが可能な事業者を選ばれると良いと思います。

当サイト監修者:ファストドクター

365日体制の往診・救急ソリューション。社会問題となっている救急要請の増加を解決すべく、2016年にスタートした。所属医師700人以上、相談件数は年間4万1112件(2019年4月〜2020年3月)。往診エリアは東京・千葉・埼玉・神奈川に加え、関西にも拡大中。診察後、最短1時間で処方薬が届く救急オンライン診療も実施。公式サイトはこちら

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